カーペットがどのように汚れていくかをご存じでしょうか？

汚れるメカニズムがわかっていれば、クリーニング方法もわかるので時短にもなります！

ほとんどの汚れは靴底から

カーペットの汚れは、ほとんどが靴底からきています。その靴でカーペットの上を7歩歩くと、靴底についている汚れのほとんどがカーペットに落ちます。

7歩以内のカーペットが汚れでいっぱいになってしまうと8歩目、9歩目…と、どんどん汚れが広がっていきます。つまり、入り口付近のカーペットをしっかりアップライトバキュームをかけることで汚れが広がるのを抑えることができます。

汚れるのは全体の25~30%

カーペットが汚れる場所は全体の25~30%と言われています。前述の通り、汚れのほとんどが靴底から来るため、歩行しない場所は基本的に汚れることはありません。カーペットの表面にホコリやゴミが落ちる程度です。

全体を均一の時間でアップライトバキュームをかけるのではなく、汚れがひどい部分はしっかり時間をかける必要があります。そうすることで、汚れが広がりにくくなるので、それ以降のクリーニング時間が軽減されます。

今回、紹介した土砂などの乾いた汚れは【ドライソイル】と呼ばれます。一方、シミや油汚れなどの湿った汚れは【ウェットソイル】と呼ばれます。

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