「この汚れを取りたい!」そんな汚れがある方への必見テクニック!
なぜ汚れが取れない?
「この汚れが取れれば仕事を取れるのになー」、「この汚れが残っているとクレームになるかもしれない…」など、様々な悩みがあるかと思います。
お客様より「なかなか取れない汚れがあるから助けてほしい!」と連絡をもらい、実際に行くとカンタンに汚れが取れることも珍しくはありません。ある法則を知っているだけで大きな差がでます!
汚れを取る4つの要素
汚れを浮き上がらせる要素は4つで洗剤・時間・力・温度になります。
この4つの要素を上手く組み合わせることで、今まで取れなかった汚れを取ることができたり、時間の短縮に繋がります。
1つの要素を削ると他の3つの要素で埋める必要があります。
4つの要素を考えた作業を行うことで以下のようなことが起こります。
Aパターン:水で希釈した洗剤をワックス面に塗布した直後にポリッシャーで洗浄をした。作業時間は1時間かかった。
Bパターン:水で希釈した洗剤をワックス面に塗布した後に10分放置してポリッシャーで洗浄をした。作業時間は40分であった。
Bパターンは10分放置したことでワックスに洗剤がしっかり反応し、作業時間も短くなりました。
作業を早く終わらせたいからと、時間配分を考えなければ結果的に遅くなってしまうこともあります。
これはカーペットの洗浄理論ですが、他にも応用することができます。
実例①
「ポリッシャーでセラミックの汚れが取れない」という依頼がありました。そこでポリッシャーの代わりにオーボットを使用したことで汚れはあっさりと取れました。道具を変えるだけでカンタンになるパターンです。
実例②
「マンションにあるエンボスシートの汚れが取れない」という依頼でした。
結果、パッドを新品にしたことと同じ洗剤で反応時間を長くすることで汚れはしっかりと取ることができました。
実例③
カーペットクリーニングで「もっと早く汚れを落とせない?」という質問に上記の4つの要素の説明を行いました。
水の代わりに40℃のお湯を使うことで汚れが早く取れることに成功し、作業時間が短縮されました。
実例④
「酸性洗剤を使っているのに浴室の水垢が取れない」という依頼でした。しかし、アルカリ性洗剤を使うことでカンタンに取ることができました。
結果的に汚れの正体は水垢ではなく、皮脂汚れであったためアルカリ性を使うことが正解でした。汚れの正体を間違えて洗剤の選択を間違えると全く歯が立ちません。
取れなくて悩んでいる汚れは意外とカンタンな汚れかもしれません。こういう体験を積み重ねることで、さらに汚れを取るテクニックが磨かれます!
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