プロシオンジャパン IAQnews No.5
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前回、PM2.5は粒子サイズが小さいため、呼吸器系など健康へ悪影響があることをご紹介させていただきました。
今回は、室内に存在する状況や発生する仕組みについてご紹介いたします。
粒子状の汚染物質は、粒子サイズが小さいほど長く大気中に浮遊していることが可能ですので、発生源から離れた場所でも汚染の影響を受けるのです。
換気などのために開けた窓から、大気と一緒に室内に入り込むこともあります。
外から入ってきた人の衣服に付着して室内に持ち込まれることもあります。
また室内で発生する場合もあります。
前々回、VOC(揮発性有機化合物)についてご紹介したと思います。
このVOCが、光などにより化学反応を起こし、PM2.5などを発生させるのです。
これらにより、室内でも粒子状物質が存在する状況となるのです。
室内に持ち込まれたり、発生した粒子状物質は除去できないと数日から数週間で床面に落ちていきます。
その床面がカーペットであった場合、粒子状物質は繊維に付着し室内にとどまります。
ここで、VOCを含む洗剤でカーペットの洗浄作業を行うと、更に室内の空気環境を悪化させることを、皆さんはご理解いただけると思います。
では、この様な状況下でVOCを含まない洗剤プロシオンを使用してカーペット清掃を行うとどのような変化が起こるのか、アメリカでの実証結果があります。
次回はこの点についてご紹介したいと思います。
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