ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2019【ソリューションプレゼンセミナー】
海外のクリーニング&レストレーション産業から学ぶ
~IICRC認定ライセンス取得で広がるビジネスチャンス~
海外では建築物の再生ビジネスが盛んです。IICRC(Institute of Inspection,Cleaning and Restoration Certification)は、インスペクション(診断)、クリーニング(清掃)、レストレーション(修復)に関する規格を定め、技術者の養成を行う認定団体です。
今回のフェアでは、再びIICRCから担当者をお招きし、アメリカのレストレーション産業について紹介いただきます。自然災害が多発する昨今、日本でもレストレーション産業のニーズが高まることは間違いなく、アメリカの状況、認定資格の内容、日本における事業者・技術者の必要性について、みなさんと考えます。IICRC資格者は、ぜひご参加ください。
【日 時】2019年11月14日(木)14:00~15:40
【会 場】東京ビッグサイト南展示棟3・4ホール(ソリューションプレゼンセミナー会場)
【プログラム】
1.日本事務局が変わります一般社団法人IICRC Japan設立と今後の展開
一般社団法人IICRC Japan 代表理事 坂上逸樹
これまで日本の資格者等の取りまとめ役を担ってきたJCCA(日本カーペットクリーナーズアカデミー)に代わり、㈱クリーンシステム科学研究所代表取締役の坂上逸樹が日本オフィスを担当することに決定しました。
そのご挨拶と、今後のIICRC認知活動や資格者支援などの展望をお話しします。
2.アメリカのレストレーション産業における市場規模と資格者の活躍
IICRC 国際部マネージャー(日本担当) Joshua Kramer
遅々として復旧が進まない日本とは対照的に、アメリカでは1週間もすれば被災地は原状に近い状態に戻ります。災害予測とともに準備される支援体制、保険会社との連携、事業を支えるIICRC認定の教育制度、20年先を行くというアメリカのレストレーション産業と資格者の活躍について、事業を多く手がけるサービスマスター社の資料をもとに説明します。
3.豪雨災害の続く日本にレストレーション事業の普及は喫緊の課題
一般社団法人日本レストレーション協会 会長 尾上武樹
理事 土肥大樹/小野寺克浩
監事/認定インストラクター 鹿田裕介
ここ数年、台風・大雨による甚大な被害が多発しています。アメリカの状況と対比し、日本の現状を考えます。レストレーションとはどういう仕事か、どのような技術と理論の習得が必要か、そのためにはどんな教育が必要か、清掃事業者がなぜレストレーション事業者に適しているのか、正しい対処をしないことによる菌やカビの発生と健康被害などの認識を新たにし、日本におけるレストレーション産業の必要性を訴えます。
お申し込みはビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2019 ウエブサイトにて