ワックスでよくあるトラブル

ワックス管理をする際によく起こるトラブルの一つに、密着不良があります。ワックスが十分に床へ密着していないため、すぐに剥がれてしまいます。

施設などを訪れると密着不良が起こっている床がかなり多いです。これは間違いなくトラブルの原因となります。

密着不良の原因

床の素材や温度によって、ワックスが十分に密着しづらいこともありますが、ほとんどの場合は洗剤が原因です。

アルカリ洗剤（剥離剤を含む）を使用した後に、水で洗うだけでは床面にアルカリ成分が残ってしまいます。このアルカリ成分が残った状態の上にワックスを塗るとワックスは弾いてしまい、十分に密着しません。密着していないとワックスが簡単に剥がれてしまい、汚れも付着しやすくなります。

解決方法

密着不良を解決する方法の一つに、中和させるという方法があります。アルカリ洗剤を使用した床面に酸性を加えることで、床面を中和させます。中和によりワックスは弾かずに、十分に密着しやすくなります。

安心に使える中和剤『ニュートラライザー』

酸性と聞くと、「そんなものを床面に使って大丈夫なのか？」と不安になるかもしれませんが、有機酸のものであれば大丈夫です。塩酸は無機酸なのでNGです。食べ物に多く、白ワインや酢は有機酸になります。

弊社で販売している『ニュートラライザー』はクエン酸ベースの中和剤です。柑橘類や梅干しなどがクエン酸に当てはまります。このような食べ物をイメージすると安心していただけると思います。

密着不良で悩んでいるのであれば是非お使いください！
https://intexsolution.jp/products/neutralizer/