オーボットはどのように誕生したのか?
日常的に使われいるマシンや製品の歴史や作り手の想いなどはご存じでしょうか?
公開されていないことがほとんどなので知らない方も多いと思われます。
実は世界で初めてオービタルドライブを採用した床用のクリーニングマシンはオーボットです。今回は少しでもオーボットの造り手の想いを知ってほしいと思います。
なぜオーボットは造られたのか?
オーボットは現在50国以上で30,000台以上が稼働しています。アメリカのサンディエゴでジェフ・ルービー氏によって手造りでスタートしました。今では大きい工場で造られていますが、当時は小さな小屋で造られていました。
父が行っていたカーペットクリーナーの仕事を手伝い、エクストラクション作業で毎回現場に入っては疲れていたようです。
「もっと楽な方法でカーペットをクリーニングできないのか?」という想いからのスタートでした。
オーボットは人間工学に基づいて造られている
オーボット初号機の見た目はポリッシャーのようなマシンでした。初号機だけはサンディエゴの本社に今でも置かれています。
この姿から何百回と改良を加えて発売され、発売されてからも何十回と改良を加えられ、今の姿になっています。
人間工学に基づいて造られており、作業していても疲れにくい設計で離職率を下げることも考えられています。それに加えて「誰でも安心して使える」「事故のリスクを減らす」ことを心がけています。
疲れないように造られているので、フレームもしっかりとしたモノになっています。
オービタルドライブを採用した理由は、カーペットのパイルをしっかりと洗う動きになっているためです。予想がしっかり当てはまり、汚れを落とすことができたので今のオーボットの姿となり発売されました。
初めは「日本でこんなの売れるわけがない」と言われていました。しかし、今では11年で日本でも2,000台以上が稼働していて、他社でもオービタルドライブを採用したマシンが増えています。
この10年でオービタルドライブがカーペットクリーニング方法の1つになったのは間違いありません。
実際に現場に入って、現場を知った上で造られ、父のために造ったマシンが世界で動いています。
オーボットはそんな想いが込められたマシンなのです。
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今回、紹介したオービタルドライブについて書かれています。
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